美術・芸術書、写真集

  1. ホーム
  2. 事例紹介
  3. 美術・芸術書、写真集
  4. 続 タウシュベツ川橋梁 あの幻の橋の物語

迫る崩壊─
それでも物語は終わらない

続 タウシュベツ川橋梁 あの幻の橋の物語

発行:北海道新聞社
著者:岩崎量示
デザイン:時空工房

規格:

275mm×210mm 112ページ コデックス製本

著者の岩崎量示氏は、埼玉県出身の写真家で2005年に北海道上士幌町に移住して以来、糠平湖の湖岸に位置する「タウシュベツ川橋梁」を20年近く撮り続けています。
崩落が間近に迫ることを感じ、2018年に発行したタウシュベツ川橋梁 写真集に続いて2冊目となる本書の刊行が決まりました。
写真は、2018年から2024年5月にかけて撮影した1万5千枚の候補のなかから厳選して構成し、本文には英文も併記しています。

販売及び関連サイト
https://shop.hokkaido-np.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=bk116802&bid=book&srsltid=AfmBOoq8xaskSXf1fqUzeg6FZbVJL78zU3AdxlLd4bQzsYI2zoKnTy_1

制作のポイント

本の装幀やデザインは時空工房様が手掛けられ、アイワードは写真画像の印刷最適化から印刷・製本のお手伝いをさせていただきました。
著者、デザイナー、出版元の3者がアイワードにて行ったモニタープルーフでは、作品を1点1点モニターに映し出しながら、岩崎氏が現地で目にした風景を当社のレタッチャーが再現していきました。また、写真のシャドウ部は階調や質感が伝わるように補正しました。
ほとんどの作品を見開き全面で構成しているのでワイドな誌面で鑑賞していただけるように、製本加工はパタンと180度開くコデックス装を採用しています。

活用したソリューション