美術・芸術書、写真集

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子どもから大人まで、せな作品の魅力を楽しめる公式図録

せなけいこ展 その全仕事 展覧会図録

発行:信陽堂
監修:黒田 かおる
展覧会企画構成:松本育子(刈谷市美術館)、朝日新聞社
企画協力:刈谷市美術館
執筆:黒田 かおる、松本 育子(刈谷市美術館)、香川 雅信(兵庫県立歴史博物館)、朝日新聞社、信陽堂
インタビュー:松本 育子(刈谷市美術館)
アートディレクション:祖父江 慎
ブックデザイン:小野 朋香+志間 かれん(cozfish)
写真:吉次 史成、長田 朋子
図録構成編集:丹治史彦(信陽堂)
編集補助:梅本 洋子(刈谷市美術館)
校正:イルゴッタ
印刷管理:浦 有輝+石橋 和樹+外山 進(アイワード)
製本:大村製本
制作協力:KADOKAWA、金の星社、小峰書店、鈴木出版、童心社、PHP研究所、
     ひかりのくに、福音館書店、フレーベル館、ポプラ社

規格:

162mm×162mm 540ページ PUR上製本

愛知県・刈谷市美術館で開催されている「せなけいこ展」の公式図録です。
『ねないこ だれだ』や『めがねうさぎ』などで広く知られている絵本作家・せなけいこさんの55年にわたる創作活動を紹介しています。 人気絵本の原画をはじめ、未収録原画、絵コンテ、編集者インタビューなども掲載。初期から晩年までの活動を、約500点の原画や資料とともに収録した貴重な一冊です。
 
◎展覧会の詳細は、せなけいこ展 公式特設サイトからご覧いただけます →https://senakeiko-ten.exhibit.jp

制作のポイント

本図録は、せなけいこさんの作品が持つ温かみや遊び心を表現することをコンセプトとして制作されました。
アートディレクションは祖父江慎さん、装幀デザインはcozfishの小野朋香さん・志間かれんさんが担当されました。
正方形の可愛らしい判型と、540ページというボリュームのある本書は、PUR糊で製本し、ハードカバーで仕上げています。
コストと耐久性を両立させながら、開口性を考慮したノド元までしっかり開く仕様です。
表紙には、代表作『ねないこだれだ』に登場する「おばけ」を大きく配置し、「目」の形に沿った抜き加工を施しました。くりぬかれた開口部から見返しに印刷されたおばけの「目」が覗く、遊び心溢れる仕掛けとなっています。

せなけいこさんの作品は、色画用紙や和紙、折り紙をはじめ、チラシや包装紙などを手でちぎったり、切ったりして組み合わせた色彩豊かな「貼り絵」が特徴です。
そのため、作品の印刷最適化には、当社のプリンティングディレクターとレタッチャーが原画の撮影から立ち合い、その場で撮影データの色調整を行っています。
また、実際に使用する本文紙に本機印刷したものと原画を見比べながら、再現性を高めていきました。

せなけいこさんの作品を大きく配置した装幀デザイン
おばけの目に施した抜き加工
ノド元までしっかり開くPUR上製本