社史、記念誌

  1. ホーム
  2. 事例紹介
  3. 社史、記念誌
  4. ピラケシ 平岸開村150年記念郷土誌

「ひらぎし」の、知られざるドラマを残す

ピラケシ 平岸開村150年記念郷土誌

発行:平岸開村150年記念事業実行委員
編集者:伴野 卓磨(道新りんごステーション)

規格:

250mm×174mm 360ページ

札幌市豊平区「平岸」の開村150周年記念事業の一環として制作された郷土誌です。
土地の成り立ちからはじまり、明治の開村、特産品となった「平岸りんご」の栽培、戦争の記憶、豊平町との合併に至るまで、平岸が辿ってきた歴史と人々の歩みを網羅しています。
150年という大きな節目に地域の軌跡を振り返り、次なる未来へとつなぐための一冊です。

制作のポイント

札幌市豊平区の平岸地区が開村150周年を迎えるにあたり、「郷土史に興味のない人にこそ手に取ってほしい」という編集者の思いから「豊平・ひらぎしの地域を巡りながら、優しく解き明かすひらぎしヒストリー」をコンセプトにまとめています。
本書のメインとなる通史は、北海道新聞販売所「道新りんごステーション」で平岸地域を対象に長年発行していた地域新聞「平岸の歴史を訪ねて」をベースにしています。
2026年に全100号で完結したこの連載を時系列に整理し、再編集を行いました。平岸の台地が形成される過程を4万年前から追い、平岸りんごを一大産地化した歴史や札幌空襲、豊平町合併、ハドソンやHTBの誕生といった時代の転換期を詳細にまとめています。
また、平岸を起点に広がる人やモノの繋がりが一続きの物語として伝わるように、地名や時代背景の解説も加えました。
文章だけでは伝わりにくいところは、アイワードのスタッフが資料館や図書館などから図版や史料を収集。豊富なカラー写真やイラストを添え、目で見て楽しめる誌面に仕上げました。
さらに、そこに住む人たちの想いを未来へ繋ぐ企画として、代々平岸で暮らす40代~90代の住民7名が街の移り変わりやこれからの平岸について語り合う「座談会」、地域の方々から集めたエピソードを創作して全14話の民話にした「平岸のあたらしい民話」を掲載しました。
また、地域新聞「平岸の歴史を訪ねて」の100号完結を記念して開催された「平岸・まち歩きツアー」の模様もまとめました。
製本は、長く読み継いでいただけるように、開きやすさと耐久性に優れたPUR製本を採用しました。 本文用紙には北海道産木材を使用したHOKKAIDO WOOD銘柄の「ユーライトHW」を使用しています。