美術・芸術書、写真集

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写真家が譜しるす自然の色彩美

北海道 森と湖の日々

発行:北海道新聞社
著者:水越 武
ブックデザイン:佐藤 守功(佐藤守功デザイン事務所)
レタッチ:外山 進(アイワード)
地図作成:中島 みなみ(北海道新聞出版センター)
編集:仮屋 志郎(北海道新聞出版センター)

規格:

210mm×182mm 160ページ 並製本 カバー・帯付き

自然写真家・水越武氏が、弟子屈町・阿寒摩周国立公園周辺の豊かな自然を捉えた写真集です。
屈斜路湖を中心とするこの地を「森と湖の王国」と捉える著者が、手つかずの森林や湖水、多様な動植物が織りなす四季折々の美しい色彩を90点の写真で伝えています。
また、世界でも稀有な自然が残るこの地での暮らしやその繊細な営みを綴った日録も収録されています。

販売及び関連サイト
https://shop.hokkaido-np.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=bk130201&bid=book&cat=210&srsltid=AfmBOoqg5eqgjDaifW7nhZHxGt8RyBrCBZvNauAqOMD0_omop_7L8JPs

制作のポイント

装幀は、デザイナーの佐藤守功氏が手がけられており、白とグリーンを基調に自然の佇まいを感じさせるデザインとなっています。
カバーには、書籍の装幀としては珍しい両袖を折り返した「ジャバラ折り」を採用し、折り返し部分へ春夏秋冬の木々の写真を配置することで、立体的な重なりから四季の移ろいが覗きます。
また、カバーの裏面にはエメラルドグリーンを全面に印刷し、見返しのようにもみえる仕様となっています。
タイトル部分にはエメラルドグリーンの箔押しを施しました。落ち着いたマットな質感の用紙と光沢のある箔の輝きが、シンプルで美しいデザインを際立たせています。
表紙には、クラフト紙に草花と蝶をモチーフにした作品写真をモノクロで印刷しました。
本書の掲載写真は、ポジフィルム55点とデジタルデータ35点で構成されています。ポジフィルムは、アイワードのデジタイズ・システムで高解像度処理をしました。色校正は、著者にご来社いただき、作品写真を1点1点レタッチオペレーターと調整していくモニタープルーフを実施。特に雪が積もった木々や湖面に張った氷、動物の毛並みなど、濃い色を多く含む写真のシャドウ部の階調を印刷最適化し、カメラでとらえた色彩豊かな自然の情景をCMYKの4色で再現しています。

著者・水越武氏のインタビュー記事が、2026年9月9日(水)の北海道新聞に掲載されました。本書に込めた自然への思いや、撮影について語られています。インタビュー記事は、北海道新聞デジタルからご覧いただけます。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1364905/

両袖を折り返した「ジャバラ折り」を採用した装幀
四季折々の木々の写真を配置した折り返し部分
エメラルドグリーンの箔押しを施したタイトル
作品写真をモノクロ印刷した表紙

活用したソリューション