美術・芸術書、写真集

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「あたりまえ」を見つめ直す、卓上・壁掛け両用カレンダー

日めくりジェンダーカレンダー

発行:真宗大谷派 北海道教区 第9期教化本部 同朋教化部門 企画部会

規格:

130mm×180mm 32ページ ダブルリング製本 

本カレンダーは、真宗大谷派北海道教区の第9期教化本部 同朋教化部門企画部会様が、3年間の活動の集大成として企画・制作したものです。
同部会では、「ジェンダー」という社会問題をテーマに学びを深め、その成果を広く発信する方法として「万年日めくりカレンダー」を採用しました。
家庭や寺院などの日常の中で、誰もがジェンダーについて考えるきっかけとなることを目指し、カレンダーには日頃の思い込みに問いかけるような31日分のメッセージが収録されています。

制作のポイント

お客様にとって初めてのカレンダー制作だったため、仕様の検討から完成までアイワードの担当者が部会に参加しながら伴走いたしました。
「卓上と壁掛けを兼用できるものにしたい」というお客様のご要望から、卓上カレンダーの一般的な規格を参考に、机の上でも使いやすく、壁に掛けた際にもメッセージが読みやすいサイズをご提案しました。
また、限られた予算の中でオールカラーのカレンダーを実現するため、15日ごとに反転して使用する両面印刷の万年型(16枚綴り)を採用し、コストと品質を実現しました。
さらに、束見本やレイアウト見本を作成し、実際の出来上がりのサイズ感やめくり心地、紙面構成をお客様と確認しながら検討を重ね、最終的な仕様を決定していきました。
本カレンダーには、「わたしの当たり前は誰かの生きづらさかもしれない」「お寺の役員・決め事 男だけ?」などジェンダーに関する短いメッセージが収められています。こうしたメッセージに寄り添うように、各ページには草花などをモチーフにした水彩画が掲載されています。
作品を手がけたのは、部会メンバーの一員である山本智香氏。はがきよりも小さな手のひらサイズの紙に、筆を用いて淡く柔らかな色彩で描かれた作品です。
これらのイラスト原画をアイワードでデータ化し、カレンダー全体のレイアウトを提案しました。白を基調に余白を大きく活かしたシンプルなレイアウトで、メッセージを大きく配置することで、言葉とイラストが調和する優しい紙面に仕上げました。
また、日常的に目にする場所での使用を想定し、用紙には適度な強度と湿気への耐性を備えたマットコート紙を選定。リング製本を採用し、めくりやすさと耐久性を両立しています。