社史、記念誌

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新病院開院10周年を記念したガイドブック

小樽市立病院ガイドブック 【保存版】 80人のドクターが語る身近な病気と対策

編著者:小樽市立病院
発行:共同文化社

規格:

A4判 160ページ 特別付録(B2判 おたる・しりべし健康地図)付き

小樽市立病院の現役専門医たちが「むねがいたい」「あたまがいたい」などの身近な症状を取り上げ、そこに隠れているかもしれない107の病気を、リアルなエピソードを交えながら解説しているガイドブックです。
季刊アイワード2025年4月号のシリーズコーナー「Book Stories 本づくりのさきにあること─。」でも特集しています。 https://iword.co.jp/company/hf/QI25/index.html

販売及び関連サイト
https://www.kyodo-bunkasha.net/items/105523262

制作のポイント

2024年12月、小樽市立病院様は開院10周年を迎えられます。この節目に合わせて制作されたのが、本書『小樽市立病院10周年記念ガイドブック』です。
きっかけとなったのは、長年にわたり病院局長として地域医療に尽力されてきた並木昭義先生の退任の時期と重なったこと。病院のこれまでの歩みと、これからの地域医療の在り方を、地域住民や職員の皆さまにわかりやすく伝えたい—そんな想いが出発点でした。
この想いを受け、アイワードは「地域医療支援病院としての小樽市立病院様の姿を伝える」、「患者様の目線から、小樽・後志地域の医療機関との機能分化と連携強化を解説する」、「主要な診療領域である『がん』『脳・神経疾患』『心・血管疾患』『認知症疾患』を盛り込む」、「病院の10年のあゆみと現在の姿を周知すること」を柱とした書籍と一般書店での販売を共同文化社より行うことを提案しました。
「家庭の医学のようなわかりやすく実用的なガイドブックで、最先端の医療を提供する小樽市立病院の姿を伝える」ことをコンセプトとして、読者にとって実用性が高く、かつ病院の強みが伝わる構成を目指しました。
挟み込み封筒に収めた特別付録には、地域の医療機関の連携を表すものとして、患者様自身が“身近なかかりつけ医”を見つける手助けとなるよう、「小樽・後志健康地図」を制作しました。この地図に掲載した約180の医療機関への調査・取材・情報整理は当社が行いました。
誌面は、医師やスタッフの表情から病院の日常や取り組みが視覚的にも伝わるように写真を多く掲載し、撮影には職員の皆様にご協力いただき、病院の「今」を鮮やかに記録しています。
また、医療分野に精通した外部ライターと連携し、用語の統一や編集の細部に至るまで編集体制を整備しました。