美術・芸術書、写真集

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ソヴィエト連邦崩壊から30年─。 モスクワ、サハリン、北海道など、北に暮らす人々を記録したモノクローム写真集。

北の人びと Place People ―1991 Last USSR,1975-2021 青森・北海道―

共同文化社
著者:佐々木郁夫
定価:4,950円(税込)
規格:A4変型判 208ページ

1991年のソヴィエト連邦8月クーデター直後のモスクワ、サハリン、ハバロフスク、少数民族ナナイ族の村などと、1975年から2021年の青森・北海道まで「北の人びと」の存在を収録しています。ある日、ある場所で、ある人びとが存在し、日常生活を行っていた確かな記録です。本書は2021年12月、旧ソ連の崩壊から30年、満を持しての刊行です。

販売及び関連サイト
共同文化社 shashasha/写々者

制作のポイント

レイアウトは著者みずからが行い、写真は著者の撮りためてきたプリントをアイワードでデジタイズしました。モノクロ写真の仕上がりに深みを出すためブラックとグレーのダブルトーンで製版し、2色のインキで印刷しています。
約200点の写真を収録し、北の人びとの眼差しとともに地域の姿を伝えています。本写真集は、優れた写真家を賞する土門拳賞の最終選考作品です。