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ファシリテーションの基礎から応用まで学べる実践書

ファシリテーションの手引き書

編著者:大下 茂
発行:共同文化社

規格:

A5判 104ページ

本書は、会議や話し合いの場での意見交換などを円滑に進めるための「ファシリテーション」について解説した実践書です。
編著者の大下茂氏は、観光まちづくりのアドバイザーとして、シンポジウム、市民参加型のまちづくりワークショップ、子ども向け体験型ワークショップなど、さまざまな場でファシリテーターを務められてきました。
そうした豊富な経験をもとに、ファシリテーションの役割や進め方について図や写真とともに分かりやすく丁寧に紹介しています。
「入門編」「手法編」「発展編」という三部構成で、初めての人でも基礎から応用までを段階的に学べる1冊です。

販売及び関連サイト
https://www.kyodo-bunkasha.net/items/98535922

[研究成果出版]

制作のポイント

編著者の大下茂氏はこれまで、自治体や団体、学校などから「ファシリテーションについて教えてほしい」と相談をされることが多くありました。
そうした経験から「現場で役立つファシリテーションの指南書を作りたい」とのご意向があり、アイワードのグループ出版社である共同文化社にご相談いただき、アイワードで制作をお手伝いしました。
ファシリテーションについて学べるテキストとして制作された本書は、コンパクトなA5判の判型を採用しました。用紙は、嵩高紙を使用し、書き込みしやすく開広性の高いPUR製本の仕様にしています。
また、書き上げていただいた原稿を実用的で学びやすい構成となるよう編集しました。
本書は、初めてファシリテーションに触れる方でも無理なく読み進められるように、文字サイズは大きめにし、読みやすいフォントを採用しました。
なお、本文中には写真や実践に役立つ図、表、イラストが豊富に掲載されており、視覚的にも理解しやすい内容になっています。これらの表やイラストは、編著者から入稿いただいた素材をもとにアイワードで作成しました。シンプルな線や形状を用いたピクトグラム風のイラストで、会議をする際のレイアウトなどが視覚的に伝わるように工夫しています。