書籍、定期誌

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    国後島を望む海から

北の海に息づくプランクトンの変化を、四季とともに記録した一冊

続 道東プランクトン歳時記
国後島を望む海から

著者:平川和正

規格:

A5判 144ページ

本書は、2012年に発刊された『道東プランクトン歳時記 釧路の海の生き物暦』の続編として、前作の舞台である釧路から根室海峡へと調査域を移し、プランクトンの姿とその役割を記録した科学エッセーです。海の特徴やプランクトンの四季を軸とした前作同様の構成に、自然史や漁業の発展、岸壁採集の可能性といった視点を加え、さらに7つの漁港で続けられた10年にわたる膨大な研究を一冊に凝縮しました。
オホーツク海からの寒流や流氷がもたらす根室海峡の豊かな海産物の土台となるプランクトン。環境変化の厳しい北の海において、生態系を支えるプランクトンの役割から海洋保全について見つめ直した一冊です。

[自費出版]

制作のポイント

前作では、北海道新聞社「道新マイブック」の協力会社として当社がお手伝いしていた経緯もあり、ご相談をいただきました。
お預かりした原稿を当社にて「素読み」し、専門用語の整合性や表記の揺れ、誤字脱字の確認などの原稿作成サポートを行いました。編集から組版、印刷、製本までの一貫体制でお手伝いしています。
また、シリーズ本としての統一感を大切にするため、判型や用紙、基本の装幀デザインは前作を踏襲しました。本書の特徴でもあるプランクトン・海洋に因んだ「俳句」や「用語解説」は引き続き掲載。目に見えないプランクトンの世界と自然の移ろいを、科学的なデータと情緒的な言葉の両面から歳時記として伝える構成となっています。

2012年に発刊された前作(左)と続編にあたる今作(右)