美術・芸術書、写真集

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人間国宝・中田一於氏の作品をまとめた展覧会図録

特別展 銀と彩─人間国宝《釉下彩》─中田一於の世界

寄稿:唐澤昌宏、中田一於、中田博士
編集:大橋由美子、中川成実、津田隆志
翻訳:ハムリー マクシム、タン フイミン
作品撮影:品野塁
ポートレイト撮影:田村薫
デザイン:泉京子
発行:小松市

規格:

265mm×210mm 32ページ

小松市立本陣記念美術館で2026年3月20日~5月17日に開催の「特別展 銀と彩─人間国宝《釉下彩》─中田一於の世界」に合わせて刊行された図録です。
中田一於氏は、2025年に、陶芸技法「釉下彩」において重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
本図録では、中田一於氏の初期から現在に至るまでの代表作を中心に構成。淡青釉、藍青釉、淡桜釉、紫苑釉、白銀釉といった多彩な色釉と銀彩が織りなす表現の変遷をたどることができます。

販売及び関連サイト
https://komatsu-museum.jp/honjin/exhibition/%e9%8a%80%e3%81%a8%e5%bd%a9%e4%ba%ba%e9%96%93%e5%9b%bd%e5%ae%9d%e9%87%89%e4%b8%8b%e5%bd%a9%e4%b8%ad%e7%94%b0%e4%b8%80%e6%96%bc%e3%81%ae%e4%b8%96%e7%95%8c/

制作のポイント

中田一於氏の展覧会に向けて小松市立本陣記念美術館様から図録制作のご相談をいただき、展覧会に関連するポスターやチラシ、チケットなど広報ツール一式の制作をお手伝いしました。
中田氏は「釉下彩」の中でも「釉裏銀彩」と呼ばれる技法の第一人者で、透明度の高い色釉と銀彩の組み合わせにより、気品ある銀の輝きを表現した作風が特徴です。そこで、「釉裏銀彩」の銀の輝きをコンセプトに据えたデザインで、一連のツールをご提案しました。
図録の作品写真は、大胆なクローズアップと、静かな空間に凛として佇む引きのカットで構成され、図録全体のリズム感と1点1点の質感が伝わる誌面デザインとなっています。
この質感を図録の中で最大限に表すため、中田氏のギャラリーにある実際の作品を拝見しながら、色校正を行いました。
また、表紙は作品のクローズアップ写真の上から、銀の箔押しでタイトルを入れています。表紙をめくった表2と表3には、文様のアップを銀とスミの2色で印刷し、銀の深さと光沢を表しました。
さらに、巻末の1色ページは、濃紺に銀を混ぜたオリジナルの特色インキで印刷し、細部にわたって釉裏銀彩の世界観を表現しています。

展覧会に合わせて制作した図録・チラシ・チケット・ポスター
銀の箔押しを施したタイトル
華やかな文様のアップを銀とスミの2色で印刷した表2と表3

活用したソリューション