美術・芸術書、写真集

立川にあるPLAY!PARKで子どもの遊び方を紹介した施設紹介本

変なあそび図鑑

監修：PLAY! PARK
あそび制作：小栗里奈、川合由美・原美咲（A&B Holdings）
協力：株式会社オーディオテクニカ、川上産業株式会社、
　　　tupera tupera、東京都市大学手塚研究室、武蔵野美術大学
編集：永岡綾、揚石圭子
ブックデザイン：吉岡秀典・阿部愛美（セプテンバーカウボーイ）
イラスト：makomo、谷端実
写真：金本凜太朗、吉次史成、渡邊有紀、川合由美、水野宏美
発行人：草刈大介
発行所：ブルーシープ株式会社

規格：

A6判（148mm×105mm） 152ページ

風船をラップで巻いて巨大な長風船を作ったり、マスキングテープを使って身の回りのものや自分自身をシマシマにするなど、たくさんの遊びのヒントが詰まった『変なあそび図鑑』。
2020年に東京都立川市にオープンした屋内キッズパーク「PLAY! PARK」の施設紹介も兼ねた本書は、「未知との出会い」を合言葉に「PLAY! PARK」から生まれた30の遊びを紹介しています。

販売及び関連サイト
https://bluesheep.theshop.jp/items/98348742

制作のポイント

本書の制作にあたり、アイワードのプリンティングディレクターと編集担当者、デザイナーがチームを組み、仕様などを決めていきました。「造本設計でどこまで変なことができるか」をテーマに、通常の本では使用することのない気泡緩衝材や段ボールなど、素材の選定から可能性を探りました。
デザイナーが追求する型にはまらないクリエイティブに併走しながら試行錯誤を繰り返し、遊び心を詰め込んだ1冊にしていきました。
ダンボール素材「片面Eダン」を採用したカバーには、丸い型抜き加工を施し、くり抜いた穴から表紙のキャラクターが覗く楽しい仕様になっています。斜めに断裁して巻いた帯は、想像力を搔き立てる個性的なデザインです。
本文用紙は、持ち運びやすさを考慮し、軽量な嵩高紙を採用しています。インキもプロセス4C以外に多彩な特色インキを組み合わせた唯一無二の書籍です。