美術・芸術書、写真集

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鉄道と美術の150年をさまざまな視点から読み解く

「鉄道と美術の150年」展図録

発 行:(株)左右社
デザイン:GLANZ 大溝裕
定 価:2,700円+税
規 格:H280×W210
ページ:244ページ
製 本:糸篝コデックス装

展覧会:2022年10月8日〜2023年1月9日 東京ステーションギャラリー

150周年を迎えた日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋—横浜間で開業しました。奇しくも「美術」という語が初めて登場したのも明治5年のことです。その鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、さまざまな視点から両者の関係を明らかにし、日本全国40カ所あまりから集めた出品作品および学芸員による作品解説、コラム、巻末資料をまとめた、鉄道ファン・美術ファン必携の1冊です。

制作のポイント

誌面の縦横に走る太い罫線は鉄道の線路をイメージしています。この目を引く本書のデザインは大溝裕氏によるものです。 メタリックな光沢を放つグリスター紙のカバーを外すと、表紙から背に跨がる「150」の文字が印象的です。 折丁を束ねて完成する造本デザインを達成させるため、折丁作成の前段階で面付台紙に工夫を施しています。

活用したソリューション