研究成果出版、学術書

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人口減少、札幌一極集中など課題を乗り越えるために必要なことは何かを考える

なぜ北海道に県がないのか

発行:共同文化社
著者:岡 勝美
規格:A5判 並製本
本体価格:1,200円+税
ISBN:978-4-87739-317-5
発刊日:2018-08-25

長く地方行政に携わってきた著者が、四国4県や南東北3県以上の広さと人口を持つ北海道に、なぜ県がないのか疑問を抱いた。都道府県制度の始まりは明治維新後の廃藩置県だが、北海道は適用除外とされ府県制も適用されず、県がない道制という仕組みが今も継続している事実を取り上げている。新しい北海道づくりの一助になり得る1冊。
※著者等の所属・職名は発行当時のものです。

販売及び関連サイト
https://www.kyodo-bunkasha.net/items/32440349

[研究成果出版]

制作のポイント

著者は、40年以上にわたり地方行政に携わってきた経験から、広大な北海道がひとつの自治体であるが故のさまざまな問題を見てきました。退職後も北海道の歴史を古代から現代まで調べ、北海道には分県が必要との結論に至りました。しかし残念ながら執筆最終磐に生涯を閉じました。この著者の想いを知った子息がその意志を引き継ぎ、1冊にまとめ上げました。