アイワードは、1985 年にコンピュータと印刷のシステムを組み合わせた独自の「文字情報処理システム」を発表して以来、一貫してデータベースの構築と印刷・出版の連携を提唱してきました。構築するデータベースは、データの多目的利用及び次版制作時の省力化を可能にします。
データベースを中核とした運用を行い、メンテナンスから書籍制作、各種データ提供まで一元管理できるシステムを開発しています。 そのために、組版システムと情報処理に精通した技術者が、全面的にサポートする体制をとっています。
データベースから自動組版を行い組版データを生成、校正を用意します。校正の赤字は組版データではなくデータベースに反映し、次の校正も同様にデータベースから自動組版して用意します。
このような手順を踏むことにより、常にデータベースを最新の内容とし、完成した印刷物と齟齬の無い状態でのデータベース運用を可能とします。
また、目次や索引、参照ページ等も組版されたデータを精査しながら自動生成します。その結果、従来面倒だった業務が省力化され短納期化が図られます。
アイワードでは、データベースを新たに作成するだけでなく、出版物の制作過程を通して同時にデータベースを構築する事が可能です。
完成したデータベースを元に次版の制作を効率的に進めることが可能です。
