2024年1月26日(金)に、NPO法人 さっぽろ自由学校「遊」が主催する講座「出版文化の可能性Part2 北海道から全国に向けて発信しよう」が行われ、アイワードのグループ出版社である共同文化社の竹島編集長が、出版の可能性を広げる最新技術をテーマとして褪色カラー復元技術を中心にお話ししました。
この講座は、長引く出版不況の中、独自路線を歩む地方出版社の魅力について、北海道で書籍を生み出してきた出版関係者が本づくりの意義とその裏側を語るというもので、全5回のうち第4回目の講座を担当させていただきました。
講座の中では、弊社が北海道の印刷出版文化の情報発信として1981年に創刊した「月刊ニュースきょうどう」から現在の「
季刊アイワード」になるまでの経緯をはじめ、当社オリジナルの
アイワードデジタイズ・システムによる褪色カラー復元技術の活用についてご紹介しました。褪色カラー復元技術については、技術責任者の鍵谷から、カラーフィルムや実際に復元した写真などを参加された皆様に見ていただきながらご説明しました。