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北海道の森を、もっと身近に。メモとして楽しむ紙見本帳

HOKKAIDO WOODの紙見本帳 2種

発行:

日本製紙株式会社 北海道営業支社

規格:

60mm×125mm 376ページ

2025(令和7)年10月に、日本製紙株式会社様が販売を開始したHOKKAIDO WOOD銘柄の紙の見本帳です。北海道産のカラマツ、トドマツ、ナラ、ブナ、シラカバなどを原料に加え生産した〈印刷出版用紙〉と〈情報用紙〉の7銘柄・23種類を収録しています。

制作のポイント

【「知る」から「使う」へ。北海道の森を応援する1冊】  「HOKKAIDO WOOD」は、北海道の豊かな森を守り、育てるためのブランドです。 通常、紙の見本帳は印刷会社やデザイン事務所などプロ向けに作られますが「誰もが森の恵みに触れられるツール」にしたいと考え、「メモになる紙見本帳」というコンセプトでご提案させていただきました。それぞれの紙の特徴を感じるだけでなく、日々のメモとしてまたカードとして自由に切り離して使っていただくことで、紙の特徴を感じながらも北海道の森との新しい繋がりが生まれます。
 
【紙の厚みに合わせた「折り」の調整】 冊子の多くは、16ページ分を1枚の大きな紙に刷って、それを折って束にしてから端を切り落としていきます。 今回のように様々な厚さの紙が一冊になる場合、ごわつきやすい厚い紙や、シワになりやすい薄い紙など、それぞれの特徴にあわせて一度に折る数(面付け)などを設計していきました。
 
【全ページ、心地よく切り離せる「ミシン目」の工夫】  薄い紙から、カードのような厚い紙まで、全ページを切り離して使えるようミシン目の入れ方にこだわりました。特に薄い紙については、石狩工場の専用機により、折る工程と同時にミシン目を入れる加工を施しています。 「ペリッ」と気持ちよく切り離せる、そんな手触りの良さと使い勝手を大切にしました。
 
【木肌を再現した、デスクに置ける「森のブロック」】  表紙は、切り出されたばかりの木材のようなデザインとしました。 HOKKAIDO WOODを象徴する「トドマツ(針葉樹)」と「ナラ(広葉樹)」の角材の断面を実際に撮影し採用しています。 デスクに置いても邪魔にならないサイズ感で、ふとした瞬間に北海道の森の空気感を感じられる、オブジェのような佇まいを目指しました。

HOKKAIDO WOODシリーズの7銘柄を収録
ミシン目で切り離して使えます
使いながら用紙の特徴を感じることができます
左はトドマツ(針葉樹)、右はナラ(広葉樹)をモチーフに、木材のようなデザインに仕上げました

活用したソリューション