書籍、定期誌

  1. ホーム
  2. 事例紹介
  3. 書籍、定期誌
  4. 激動の2922日 道政8年の記憶

堀達也元北海道知事が語る道政への思い

激動の2922日 道政8年の記憶

発行:共同文化社
語り:堀達也

規格:

四六判(188mm×128mm) 312ページ 上製本カバー付き

1995年から2003年の2期8年間を第5代北海道知事として務め、退任後のいまも道政を見つめ続ける堀達也氏の語りをまとめた書籍です。
2022年に30回にわたって北海道新聞「私のなかの歴史」で連載していた「天の意志に導かれ」の記事をはじめ、本書のために追加で語った「時のアセス」や新千歳空港を巡る裏話を収録。また、激動の8年間の出来事を丹念に紡いだ『読む年表』は、ともに同じ時代を共有してきた方々の記録としたいという思いから、本書の核ともいえる構成となっています。
このほか、知事、そして父としての堀氏を見てきた長女・亮子さんのインタビューも収録し、家族への感謝、北海道への感謝、すべての出会いへの感謝が込められた一冊です。

  本書は、道内179市町村の図書館、役場、大学に寄贈され、本書制作への思いや寄贈については2025年1月8日付の北海道新聞で紹介されています。
北海道新聞デジタルはこちらからご覧いただけます→https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1108407

制作のポイント

本書発刊にあたり、アイワードのグループ出版社である共同文化社が出版元となり、アイワードが制作をお手伝いしました。
あらかじめご用意いただいていた文字原稿と写真データをもとに制作し、誌面のデザインは、程よい余白を確保し読みやすさを重視した誌面・組版設計となるよう、組み見本をご確認いただきながら進めました。

 
カバー表紙には、堀氏の意向を踏まえ、北海道旗の「七光星」がはっきりと描かれた赤レンガ庁舎のイラストを使用しました。裏表紙には、知事退任日に、知事として最後の挨拶に向かう2003年4月22日午後4時36分の堀氏の後ろ姿を配置し、堀氏のあの日、あの時の記憶が蘇るようなデザインとしました。
製本は、長く読まれる書籍とするため、耐久性と品格を備えた上製本として仕上げました。
また、謹呈しおりには、堀氏直筆のコメントを印刷し、1冊1冊に挟み込んでいます。

活用したソリューション