プリプレス 工程 さまざまな入稿原稿に対し、 適切な取り扱いを行っています 『消せるボールペン』を校正に使用するのはトラブルの元です 入稿、ページアップ、校正出し お客様の大切な原稿は、重要 原稿袋に入れ、工程管理表に 記録して取り扱います。入出 稿の管理を行い、原稿の紛失 を防ぎます。 重要原稿袋、工程管理表 色やフォントの指定、ページ 処理のルールなど、書籍ごと の留意点等を「書籍別カル テ」にまとめ、関係者全体に 周知しています。 書籍別カルテ 校正提出時などに、お客様へ の確認事項を「確認書」に記 して提出することで、精度の 高い作業に努めています。 確認書 最終下版時や、プリプレス部 門から次工程へデータが渡る 前に、専任担当者が社内で校 正を行っています。 内校体制 日本語組版特有の決まり事を アイワードオリジナルの「組 版スタンダード」に表わして 運用しています。 手にしている書類が組版の基 準書です。 組版スタンダード 色品質管理 XL105 の印刷色と色校紙(プ ルーフ)の色合せをアイワー ドの基準色としています。全 ての印刷機の色を基準色と合 致させるためのカラーマネジ メントを行っています。 印刷機の号機格差の是正 (カラーマネジメント) 刷版プレート専用の網点面積 測定器で、網点を適宜検査し ています。精度の高い網点調 整でCTPの品質管理に努め ています。 刷版の網点面積測定 下 版 下版前に修正箇所以外の部分 に変化がないか、検査ソフト 「ホールマーカー」によって 点検します。変更が加わった 箇所は赤枠で示されるので、 意図しない変更を防ぐことが できます。 画像検査ソフトにて最終点検 印刷用CMYK下版データの 作成と同時に、印刷機の刷り 出しとチェックを行うための 「BISAI」検査用データ(4 色 統合)を作成し、石狩工場へ データを送ります。 下版データ及び検査用データの作成 書いた文字を専用ラバーで擦ることで生じる摩擦熱によって文字を消すことができる『消せるボールペン』があります。 使用されているインキはフリクションインキというもので、60℃以上になるとインクの色が透明となり、マイナス 10℃を下回るとま た色が復活するという性質を持っています。しかし、この便利な筆記用具も大切な印刷物の校正で使用するには注意が必要です。 赤字を訂正しながら綺麗に書き込むことはできますが、ゲラに温度変化が加 わった場合(炎天下の車中やゲラの輸送中など)、記入した内容が消えたり現 れたりという現象が起きます。 実際に著者からのゲラで、消したはずの文字が復活していた例があります。校正時 の書き込みに『消せるボールペン』は避けていただくことをお勧めします。 〈アイワードにて実験した例〉 約 25℃の場合 60℃以上の場合 -10℃以下の場合